とにかく名作映画を見たくて「ローマの休日」を視聴しました。
以下、作品情報とただ爆発してるだけの感想です。
ローマの休日/Roman Holiday (1953)
監督:ウィリアム・ワイラー
ジャンル:ロマンス/ラブコメ
あらすじ:ローマを訪問した王女アンは城を抜け出した先で事前に打たれていた睡眠薬が効き朦朧としてしまう。それを見つけた新聞記者の男ジョーは、アンの正体が王女だとは知らず家に泊める。
感想:良すぎる〜〜〜!!!!!!!!!
終始にやけてた。めちゃくちゃ良かったです。
・主人公二人
アン王女もといオードリー・ヘプバーンが可愛すぎる。アップのシーンでマネキンかと思ったら人間だった。びっくりした。
ジョーもといグレゴリー・ペックもめちゃくちゃカッコいい。この時代の色男という感じがする。
アン王女の、世間を知らない感じと、王族を感じさせる立ち振る舞いのギャップが良かった。
ジョーも借金ばかりで打算的なろくでもない男なんだけど、やるときはやる男で好き。
はなから結ばれるような身分の二人ではなくて、本当に一日限りの恋愛という感じがとても良かった。
・最初のジョーのアンに対する扱い
アンのことを王女だと知らなかったときのジョー、めちゃくちゃ乱暴に扱ってて好きすぎる。
というか王女じゃなくても女性をベッドから長椅子に吹っ飛ばすか?ジョー、マジで普段からろくな男じゃなさそうで良い。
・アーヴィングとジョー
アンに王女に似てるということを言いかけると毎回ジョーに邪魔されるアーヴィング。
飲み物かけられたり転ばされたり散々だけどあそこのコメディチックなやりとりが好き。
最後上司とのやりとりでも同じことされるの笑う。
真実を知ってるのが二人だけではなくてこのアーヴィングを含めた三人なのがまた良かった。
【以下好きなイチャイチャシーン】
・真実の口
マジでニヤァ…ってオタクスマイルした。
この時の二人が一番可愛い。そりゃ色んな作品でオマージュされるよね。
・バイク二人乗り
ポスターにもなってるとこ。かわえ…かわえ…;;
・ダンスパーティー
こっそり写真を撮るときに二人が連携してフラッシュを誤魔化すところが好き。
アン王女が普通に戦闘に参加してるし、海に落ちた人に律儀に浮き輪投げてるの好き。
ンワ〜〜〜ってなったのは川に上がった後のキスシーンで、海外の映画って一回したら何回もするイメージなんだけど、一回きりで終わってるのがマジでアワ〜〜〜〜〜〜〜(絶命)
・おわりに
可愛い面白い良い、何回でも見返したくなる映画だった。
白黒なのも感じさせないくらい色褪せないフレッシュな演技と映像で、今でも尚愛されている名作の良さを全身に浴びて満足した。
おわり