とにかく楽しい気分になれる映画が見たくて、Twitterで出てきた「イエスマン」を視聴しました。
以下、作品情報と感想です。ネタバレは特にありません。
イエスマン〜YESは人生のパスワード〜/Yes Men (2008)
監督:ペイトン・リード
ジャンル:コメディ
あらすじ:後ろ向きで笑顔の少ない日常を送っている男カールは、ある日知人に薦められたセミナーでイエスマンの講座を受けた日から何にでも「イエス」と答えるようにすると、日常は今までと一変していった。
感想:楽しめたし、面白かった。
元々「全てにイエスと答えたらどうなるか」というテーマに興味があったので、ひとつひとつのエピソードが実際にありそうでとても面白かったです。
(後から調べたら実話を元にしているそうで、それを知って一層良いと思った)
ここまで振り切れる?ってくらい元のネガディブ人間が180度変わったポジティブ人間になって、その調子に乗りっぷりが面白いです。
主人公は融資の会社に勤めていて、言ってしまえば「お金を貸してください」と頼んでくる顧客に「ノー」と返す仕事をしているわけなので、一番初めのその仕事のシーンが出てきたときに後の展開を想像してすでにウケました。
全てにイエスと答えるせいで、追い回されてるのに「止まれ!」と言われたら「はい!」と言ってその通りにしてしまうシーンが一番好きです。
あと基本的に登場人物がみんな良い人なのがコメディらしい平和な世界で良いです。
こういったコメディ映画をあまり普段好んで見ない自分が途中で飽きることなく完走できたので、楽しい映画がみたい時におすすめしたい作品になりました。
おわり